津軽鉄道全線開業91周年記念日の11月13日、津軽飯詰駅に「汽車旅文庫」が開館した。
この文庫は、鉄道専門ライターである故種村直樹氏の3,000冊を超える蔵書を収蔵した文庫である。開館当日は、種村氏の遺族を始め全国から多くの種村ファンが集まり、地元関係者と共にテープカットが行われ開館を祝った。
津軽飯詰駅は2004年から無人駅となったものの、駅周辺の住民が組織する「いいづめを元気にする会」によって毎月第3日曜日駅でイベントが行われ賑わっているが、「汽車旅文庫」は併設する津軽飯詰駅博物館と共に、更に一層鉄道ファンの憩いの場所となり、地域住民との交流の場となることが期待されている。
なお、津軽鉄道は、開館に当たって東北職業能力開発大学附属青森校及び秋田校が本箱など駅設備の充実に協力頂くなど、多くの方々の支援によって開館させることが出来たとしている。
津軽飯詰駅博物館と「汽車旅文庫」の最新情報は、コチラをご覧ください。
■汽車旅文庫


■津軽飯詰駅

■種村直樹氏(種村直樹氏のホームページ)
