協会のご案内

新年のご挨拶

 新年明けましておめでとうございます。 

 東北鉄道協会会長の澤田 長二郎です。

 

さて、昨年は新型コロナウイルス感染症の拡大に翻弄された一年でした。多くの方々が感染し、多くの方が亡くなられました。お悔みとお見舞いを申し上げます。

 

このコロナ禍により日本を含め世界の経済は、近年にない大打撃を被っております。

私共東北の地域旅客鉄道にあっても、緊急事態宣言が行われた昨年の45月は、運送収入が前年比で50%以上減少した会員が6割を占め、その内の3割は70%の減という状況となりました。その後も思うように状況の好転は見られず、昨年全体では輸送人員、運行収入とも大幅な減少となりました。この状況は本年も当分続くものと覚悟しなければならい状況です。

このような中にあって、私共地域の旅客鉄道は、公共交通機関として一日も休まず運行し続けて参りました。従業員は感染リスクに曝されながらも、懸命に運行継続を支えてくれております。

しかしながら、沿線人口の減少やモータリゼーションの進展により、従来から厳しい経営環境が続いており、近年続発する自然災害に加え、このコロナ禍で大変な苦境に立たされております。

当協会の貨物鉄道会員においても、コロナ禍よる経済の低迷や英国におけるウイルスの変異種による物流の混乱等を見るにつけ、予断を許さない状況となっております。

今年は、何とか新型コロナを克服し、人々の往来が従前に戻ることを期待しつつも、一方ではテレワーク・在宅勤務の普及等、コロナ禍がもたらした新しい生活様式に対応した地域鉄道のあり方も模索していかなければなりません。

 

また、本年は東日本大震災から10年の節目となります。

太平洋沿岸に所在する東北鉄道協会会員の皆様は甚大な被害を受けましたが、国、沿線自治体・住民などの支援のもと、復旧・復興を成し遂げました。これからも復興道半ばの沿線地域の期待に応えていくことが求められております。

 

いずれにしましても、本年は新型コロナウイルス感染症に対する正念場の年であり、東日本大震災から10年の節目の年となります。予定されている東北デスティネーションキャンや東京オリンピック・パラリンピックにおいて、新型コロナウイルスの克服や震災復興をアピール出来るようにするためにも、気持ちを引き締めてまいりたいと思います。

結びに、今年が皆様にとりまして笑顔にあふれた光明の年となりますことを祈念するとともに、東北鉄道協会、東北の地域鉄道に対しまして、一層のご支援とご協力を賜りますことをお願い申し上げ、私の新年のあいさつといたします。 

                                            令和3年 元旦

東北鉄道協会会長 澤田 長二郎

 


概要

協会名 東北鉄道協会
所在地 〒983-0841 宮城県仙台市宮城野区原町一丁目2-1(仁木ビル2F)Google Mapで見る
業務

鉄道事業経営に関する調査、研究

共同利益についての協力

会員相互の技術力共有

 官公庁に対する請願・陳情

事業経営資料の頒布

会員相互の親睦・意見交換

TEL 022-291-9787 
発足 昭和22年9月28日
会員 19社

設立目的

鉄道事業使命達成のため、事業の健全な発達、共同利益の増進、会員相互の親交。

 

現体制

会長

津軽鉄道㈱代表取締役社長

澤田 長二郎

副会長

会津鉄道㈱代表取締役社長

鈴木 重敏

岩手開発鉄道㈱代表取締役社長

岡田 真一

専務理事

東北鉄道協会事務局長

髙橋 浩也

監事

仙台臨海鉄道㈱代表取締役社長

但野 新二

山形鉄道㈱専務取締役

押切  榮

組織図

会員

(順不同)
津軽鉄道(株)、弘南鉄道(株)、青い森鉄道(株)、(一財)青函トンネ記念館、八戸臨海鉄道(株)、三陸鉄道(株)、IGRいわて銀河鉄道(株)、岩手開発鉄道(株)、仙台市交通局、仙台空港鉄道(株)、仙台臨海鉄道(株)、秋田内陸縦貫鉄道(株)、由利高原鉄道(株)、山形鉄道(株)、阿武隈急行(株)、福島交通(株)、会津鉄道(株)、福島臨海鉄道(株)、道南いさりび鉄道(株)